本庄早稲田エリアの発展について(平成28年6月28日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 本庄早稲田駅エリアに大型ショッピングモールを誘致してみてはどうでしょうか。
誘致する施設としては「ららぽーと」。なぜ「ららぽーと」なのかは、埼玉県北エリア及び群馬エリアに1つもない施設だからです。実現すれば、県北エリア・群馬(高崎、前橋、伊勢崎、太田)などから、かなりの客足も見込めると思います。
 また、人を呼べる施設ができれば周辺エリアの発展にも繋がり賑わいのある街になると思いますし、本庄に住みたいと思う人も増え人口の増加や流出防止にもなります。
 何か他の市には無い施設などを開発していければ交通網が良いエリアなので未来は明るいと思います。

回答

 お手紙を拝読させていただきました。市政への貴重なご意見ありがとうございました。
 本市では、本庄早稲田駅周辺のエリアを市の新たな拠点地域として、独立行政法人都市再生機構(以下都市再生機構)による、本庄早稲田駅周辺土地区画整理事業としてのまちづくりを進めてまいりました。
 本庄早稲田駅周辺のまちづくりは「孫子(まごこ)の代に引き継いでいけるような魅力的なまちづくりを」と進められ、賑わいを創出し、まちの核となる大型商業施設の立地が必要であるとのことから、地元関係者で組織する「本庄早稲田駅周辺地区まちづくり協議会」と市とが、地権者に対して土地の共同利用化を提案し、都市再生機構に協力要請をした経緯がございます。
 その結果、土地の共同利用に意欲のある地権者の積極的な取り組みにより、駅前に大規模かつ一体的な一団の土地が生み出され、さらに全国から進出事業者を公募するなど施設誘致を行った結果、平成25年6月、株式会社ベイシアによるショッピングモール「ベイシアゲート本庄早稲田」が出店するという運びとなりました。
 このように本庄早稲田駅周辺のエリアにおける大型商業施設の誘致にあたっては、地権者が自らの土地活用に関し積極的に取り組んでいることから、本市としましては、今後も地権者の意向を尊重しながら、まちづくりを進めていきたいと考えております。
 本庄早稲田駅周辺の土地区画整理事業は平成25年度に完了し、現在は地権者が個別に土地活用を進めております。また、ご提案される大型商業施設が新たに出店するような、大規模かつ一体的に利用できる土地が、本庄早稲田駅周辺に用意できない現状となっておりますので、ご理解いただきたいと存じます。なお、本庄早稲田駅の西方面に広がる農地につきましては、農業振興地域のため、農地以外の利用について制限がされております。
 ご指摘のとおり、少子高齢化による人口減少は、まちの活力の衰退につながり、地域の活性化をどのような形で図るか知恵をしぼる必要があります。
 本市では、本庄早稲田駅を中心に、「本庄早稲田の杜」を市全体の価値を高める地域として位置づけ、交流人口の創出と人口の定住化を促進し、まちに賑わいが創出される、豊かな自然環境と共生した、魅力あるまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますのでご協力をお願いするとともに、今後とも、市政運営につきまして、ご意見ご提言を賜りますようお願いいたします。

(平成28年6月28日回答)

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