ガーデンシュレッダー活用によるごみ減量について(令和元年7月30日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 我が家では、毎年庭木の剪定の時期になると大量の剪定クズが出てしまい、昔は畑で焼却していましたが、野焼きが禁止されてからはその都度清掃センターへ持ち込んで処理していただいていました。同じように大量の枝を車で持ち込んでくる方々を何度もお見かけし、みなさん同じように苦労されているのだなと思いました。特にバラなど棘のある植物は、まとめるのも一苦労、運ぶのも一苦労で、どうにかならないものかと毎回頭を悩ませていました。

 そこで数年前、思い切ってガーデンシュレッダーを購入してみました。これを使うと剪定した枝があっという間に小さなチップとなり、そのチップを庭の隅に厚めに撒いておけば雑草も生えにくくなり、チップそのものもいずれは土に還ってしまいます。清掃センターに持ち込むこともなくなりました。これがもっと普及すれば、かなりのゴミ減量につながるのではないでしょうか。購入にあたって騒音がご近所迷惑になるのではないかと心配したのですが、思っていたよりはずっと静かな運転音で、ある程度の広さの庭で使う分には問題ないように思います。
 ただ、我が家で購入した家庭用の物でも3万円前後と決して安価なものではなかったので、購入に至るまでは随分と悩み色々と調べました。もし、市で啓発活動なり購入補助なりしていただけたら、買って使ってみようという方も増えるのではないでしょうか。緑豊かな本庄市ですから、持ち込まれる剪定クズの量は相当なものかと思われます。ゴミ減量のためにご検討いただけると幸いです。

回答

 日頃より、剪定枝のリサイクルによる、ごみの減量化にご協力いただき感謝申し上げます。○○様のお手紙にありますとおり、小山川クリーンセンターに持ち込まれるごみの中に、剪定枝が多く含まれることが、本市のごみの量が多いことの一因であると考えられており、市ではごみ減量化に向けての対策が必要と考えています。

 ○○様が実施していただいているように、ガーデンシュレッダーにより剪定枝のチップ化を行い、各ご家庭で処理していただくことは、ごみ減量化に有効な方法であると思いますので、家庭での剪定枝処理について、費用対効果等も踏まえ研究してまいります。

(令和元年7月30日回答)

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