学校のプールを一般開放してほしい(平成26年7月31日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

  本庄市に、市営プールがありません。しかし学校にはプールが設置されています。これを活用しない手はないと考えました。
  そこで、夏休みの平日、午後などに一般の人が利用可能なシステムにしてはいかがしょうか。学校の子どもたちも利用できますが、親も兄弟姉妹も含めて利用可能とします。
  メリットとしては、夏休み中の日中の子ども達への遊び場提供と体力の向上があります。デメリットとしては監視員の確保が必要であるということです。
  児童センターを利用することもできますが、やはり夏は水遊びが一番だと思います。 子どもたちの健全な育成のために、是非、考えていただきたいと思います。

回答

  夏休み中の子どもの過ごし方として、プールでの活動は、水遊び特有の開放感と水に触れる気持ち良さを感じられると共に、子どもたちの健康と体力の増進につながるなどのメリットが多いと考えます。
  現在、小学生の子どもたちについては、それぞれの学校にて夏休み前半まで先生方の指導、監視のもと、児童へのプール開放を行っております。夏休みの生活において子どもたちが有意義な時間を過ごせると共に、泳力を身につけるほか、健康と体力の増進にも効果があることから実施しております。
  学校プールを一般開放するというご提案についてですが、施設の面では、各学校のプールは、それぞれの小中学生の利用に限定した施設ですので、一般の方々の利用を想定しますと、プール本体の改修はもとより、更衣室やトイレなども児童生徒以外の利用には不十分な部分が多々あり、各学校とも相当な改修工事が必要となります。
  また一方で、お手紙の中にもございますとおり、万一プールで事故が発生した場合、死亡事故にもつながるような大きな危険性もはらんでいることから、管理運営を明確にした上で、監視体制を十分に整える等の対策が必要です。
  以上のようなことを踏まえますと、現状では学校プールを一般開放することは難しいことと考えますので、ご理解いただきたいと思います。
  なお、ご家族一緒で利用できるプールとしては、市内東五十子に、余熱利用施設「湯かっこ」内の全天候型プールがあり、年間を通してご利用いただくことができます。
(平成26年7月31日回答)

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