観光客への配慮について(平成29年6月14日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 商業銀行煉瓦倉庫がオープンになり、本日初めて見学させていただきました。その時にご一緒になった滋賀県から来られた中山道を旅する年配の3人の方たちの話を聞き、非常に気になりましたのでメールさせていただきます。その方たちは、自家用車で旅していました。その方たちのご意見、感想です。

  1. 歴史民俗資料館へ行くため、中山道を通ったが案内板がなかった。
  2. そのために市役所を訪ね、市役所の案内所で所在を確認した。
  3. 確認後、歴史民俗資料館に行くと「定休日」。何と不親切な案内所か、と思った。
  4. 貰った七福神巡りのパンフレットで商業銀行煉瓦倉庫を見て来たが、パンフレットには駐車場の表示がない。
  5. 本庄市は、歴史を感じる立派な遺産があるが、不親切な市である。

以上が話の内容でした。

 昨年、観光元年を宣言されていますが、歴史民俗資料館と煉瓦倉庫はセットでPRして良いものと思います。オープンして間もない煉瓦倉庫ですが、パンフレットなども充実していただき、観光客に優しい、思いやりの心を持った観光市を目指してください。そのためには、案内所含め組織だった運営の方法を検討していただきたいと思います。煉瓦倉庫は、これからさまざまなことを考えられ運営されることと思います。これから一層活用されるような施策に期待しています。

回答

 まずはじめに、旧本庄商業銀行煉瓦倉庫を見学いただきましたことにお礼申し上げます。また、観光に関するご意見、ご提案をいただきまして誠にありがとうございます。

 さて、今回、滋賀県から本市を訪問された方々のご意見、ご感想についてですが、私といたしましても非常に残念に思っており、ご不便をおかけしたことに対しましては、お詫び申し上げたい、このように思っております。同時にそのようなご意見を、市長への手紙でお伝えくださったことに感謝申し上げます。

 市では、平成27年度を観光元年と位置づけ、観光施策の推進を図っております。現在、これからの観光振興を推進していくための指針となります「本庄市観光振興計画」を策定中で、平成29年度末には完成予定でございます。この計画策定にあたりましては、本市の観光の現状と課題の把握を行い、市民の皆さまにも参加いただく形のワークショップを開催するなど、市民の皆さまの意見を反映させた計画にしたいと考えております。また、この計画の中でさまざまな観光戦略を立て、ご指摘いただいた、観光客に優しい、思いやりのこもった観光市を目指し、案内所を含め、組織だった運営の方法、そして何より、おもてなしの心による来訪者への対応などにつきまして、検討してまいりたいと考えております。さらに、わかりやすいサイン標識の設置や観光客に配慮した観光案内版の設置など受け入れ環境の整備につきましても検討してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。今回のご意見を糧に、より一層観光振興が図られるよう努力してまいりたいと思いますので、今後とも、市政運営につきまして、ご意見ご提言を賜りますようお願いいたします。

(平成29年6月14日回答)

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