マイナンバーカードの受け取りについて(平成28年3月16日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 本日マイナンバーカードを受け取りにアスピアこだまに行きました。自分の分と同居の親族が仕事のため受け取りに行けないため代理で受け取りたいと申し出たところ、「仕事で受け取れないという理由では代理では日本中受け取れない、国がそう決めたこと」と言われました。センターに確認したところ、「仕事で受け取れない場合の対応は各市町村に任せてあり、国で一括に決めてるわけではない」という返事だったためその旨を告げると、長期出張以外は認めないと対応マニュアルを見せられました。しかし、マニュアルには「仕事形態により市町村長の判断で理由として認められる要相談」とありました。
 「仕事は一切認めない」という最初の説明と全く違います。カードはいりませんが対応が不満です。

回答

 このたび窓口対応にご不満があったということで担当者から事実関係を確認いたしました。その中でご理解いただけなかった点についてご説明させていただきます。
 マイナンバーカードの交付に関しては、本人受け取りが原則となっています。マイナンバーカードは申請時に本人確認をせず、郵送で、または電子メール等での交付申請により作成されているため、カード交付時に本人確認を厳格にすることとなっています。このようなことから代理人での受け取りは「やむを得ない理由があるとき」以外は認められていません。総務省から示されたやむを得ない理由のうち仕事に関する事例では、「多忙である」という理由での代理は認められず、長期の出張や長期に航行する船員等が該当となります。また、個々のケースについては仕事の内容や勤務場所、勤務形態等の客観的状況に照らして、やむを得ない理由に該当するかしないかを市町村長が判断することとなっています。
 現在、本市では仕事を持つ方でもお受け取りいただけるよう、カードの保管期間を長くし、休日の交付窓口の開設等で対応させていただいています。
 職員の説明が足らず、ご不快な思いをさせてしまいましたことをお詫び申し上げます。
 市民の皆さまにきちんとしたご説明ができるよう、職員への接遇に関する指導を今後とも行ってまいります。
(平成28年3月16日回答)

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