公用車への利益のない給油について(平成28年7月8日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 手紙のご返事を平成28年6月11日土曜日にいただきました。
 早速、内容を拝見させていただきましたが、現在の燃料価格取り決めに関しての埼玉県石油業組合本庄支部との取りきめ並びに石油センターが価格調査結果を公表している情報にそって参考にされている内容は文章から理解できました。
 そもそも私が最初に送らせていただきました手紙は、なぜ利益無し、赤字で本庄市役所殿、児玉郡市広域市町村圏組合殿に対して燃料を供給しなければならないかです。
 平成28年6月7日に秘書広報室を訪問させていただき、価格の取り決め方を検討しなおしてほしいと相談させていただきましたが、合わせてご確認、検討いただき前向きな改善を(利益が出る商い)お願いしたいと思います。
 尚、私どもの燃料元売りメーカーにも相談しておりますが、各地方で価格決定に関してはさまざまの様ですが、さいたま市、神奈川県相模原地区等では、平均の出し方はセルフ、フルサービスを分けて価格を決定しているようで、仕入原価に対して本庄市より15円前後利益があるようです。なぜ我々の本庄市は、赤字で供給しなければならないのですか?
 納得できるご返事をお待ちいたします。

回答

 前回のお手紙でご説明させていただきましたが、現在、公用車等に給油している燃料費(ガソリン、軽油、灯油及びA重油)につきましては、「一般社団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター」が公表しております給油所小売価格調査の結果を基礎とした単価を算出し、契約(単価契約)をしております。
 さて、本契約の単価については、透明性の確保が求められる一方で、不当に廉価な価格で供給していただくことも適正ではないと考えております。また、市内事業者の実情を踏まえた、きめ細かい対応をしていくことも大切であると考えております。
 本市といたしましては、引き続き埼玉県石油業組合本庄支部をはじめ関係者の皆さまと意見交換を重ねつつ、より適正で透明性のある単価を決定する仕組みを検討してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

(平成28年7月8日回答)

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