誤記による受診勧奨について(平成29年8月8日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 先日保険課より糖尿病を早めに治療するようにという旨の手紙が届きました。人間ドッグの結果には糖尿についての指摘がなかったため、何が何だか意味が分からずおりました。しかしヘモグロビン・エー・ワン・シーの異常なほどの数値に内心パニックになり、状況の判断がつかず頭の中は実は大混乱!!保険課に行き調べてもらうと何と平成28年度の6月の数値、しかもヘモグロビン・エー・ワン・シーにはヘモグロビンの数値が入っていたのです。

 状況の確認もでき、担当の方からも今後気を付けますとの謝りの電話もいただきましたが一つ目に「年度の違い」二つ目に「数値の違い」。やはりこんな間違いは二度と無いよう気をつけていただきたいと思います。

 窓口に出て対応してくださった方は一生懸命原因を究明してくださいました。「市長への手紙への回答を差し上げない場合」の「担当職員が直接お会いし、もしくはお電話等で説明したことにより、ご理解をいただいたとおもわれるもの」にあてはまると思いますが、大変な失敗だと思いましたので、市長にも知っていただいた方が良いと思い手紙にしました。

回答

 この度、人間ドック等で日常的に健康管理を行っている●●様に誤って受診勧奨通知を送付し、お気持ちを混乱させ、大変なご不安を与えてしまったことにつきまして、深くお詫び申しあげます。

現在、高齢化等により本市の一人当たりの医療費は毎年増加しており、市民の健康は大きな課題となっています。本市では、市民の皆さまの健康寿命の延伸を目標に、日常的な健康づくりや病気予防に取組むほか、生活習慣病の重症化の恐れがある方に、医療機関への受診勧奨や保健指導を行う重症化予防事業を行っております。具体的には平成29年1月までにシステムに入力された特定健診、人間ドック、レセプトのデータを4月中旬から分析し、保健事業の対象者を選定し、受診勧奨通知を送付させていただいております。

 さて、今回の誤りの原因についてですが、●●様が受検された人間ドックの結果を本市の担当職員がシステムに入力する際に、糖尿病の血糖コントロールの指標とされるヘモグロビン・エー・ワン・シーの項目に、ヘモグロビンの値を誤って入力してしまったことにより、異常に高い数値になってしまったことによるものでございます。その結果、生活習慣病の重症化を予防するため、医療機関への受診勧奨通知が発送されてしまいました。

このような誤りが起こらないよう、データ入力の際には細心の注意を払うよう、私からも担当部署に対し、しっかりと指導いたしました。また、引き続き周知徹底してまいります。

(平成29年8月8日 回答)

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