本庄流 経済の好循環 市民のためにもっと稼げるまちへ(令和8年3月1日号)
タイトルは今期、私が掲げる市政経営の基本ビジョンです。「稼ぐこと」それ自体が目的ではなく、すべて市民皆さまの暮らしの充実と、こどもたちの未来のためです。安心して住み続けられ、さまざまなことにチャレンジでき、そして誇りを持てるまちを次の世代へ引き継ぐために、私は「稼ぐ力」「くらしの充実」「未来への育み」の三つの柱を据えました。
特にまず、「稼ぐ力」をつけて行くことは重要です。さまざまな方法がありますが、大きく三つ、お話したいと思います。
一つ目は本庄市の地理的優位性を、これまで以上に内外へ積極的に発信していくことです。首都圏に近接し、災害が少なく、高速道路や幹線道路に恵まれた本市の立地は、物流、製造、研究開発拠点など、多様な企業活動にとって大きな強みです。とりわけ、災害時にも事業を継続できる体制づくり(BCP)を重視する企業にも本庄市及びその周辺に注目していただけるよう、情報発信を強化し、新規の企業誘致や未利用地の利活用に全力で取り組んでまいります。
二つ目は、地域で日々事業に取り組んでおられる皆さまの「稼ぐ力」の後押しです。すでに市では産業振興計画も策定しました。既存企業や商店、農家の皆さまが、設備投資や事業拡大に挑戦し、また円滑な事業承継ができる環境を整え、あわせて、新たに事業を始めようとする方がたのスタートアップ支援の充実など、さまざまな取り組みについて幅広く研究検討し、実施してまいります。
三つ目は、投資を呼び込むための基盤づくりです。本庄駅、本庄早稲田駅、児玉駅周辺の整備、幹線道路整備のさらなる促進、鉄道の利便性の維持・向上、道の駅など新たな拠点構想にも力を入れ、将来にわたりさらなる民間投資を呼び込むインフラ整備を進めてまいります。
稼ぐ力は、くらしの充実につながり、未来への育みを促し、そして再び地域の活力として循環していきます。市民一人ひとりの支えあいとチャレンジ、生活の安心と希望をかなえるため、「本庄流 経済の好循環」を着実に形にしていくことを、今期の最大の使命として、全力で取り組んでまいります。



更新日:2026年02月27日