がんばろう日本 本庄から元気を(平成23年5月1日号)

更新日:2020年10月01日

避難所の方々に救援物資を配っている写真

大震災の被災地では、いまだ癒えぬ悲しみをこらえながら復興への歩みが始まっています。福島第一原発の事故現場では、今も決死の作業が行われています。この原稿を書いている4月15日現在、本庄市民の皆さまからも、3,751万円を超える義援金と330件を超える方々からの救援物資が集まりました。集まった救援物資は、災害時相互応援協定を締結している加須市の旧騎西高校に避難されている福島県双葉町のみなさんに送らせていただきました。被災地の状況から救援物資についての受付は一時停止させていただいておりますが、これまでの皆さまの温かいお心づかいに深く敬意を表し感謝を申し上げます。
4月16日には、コミュニティーセンターで「がんばろう日本 心をつなぐ本庄のつどい」が開催され、市内に避難されている方々同士の情報交換や、本庄市民有志によるボランティアでの理容やマッサージ、炊き出し、そして当日が上映初日となった映画「JAZZ 爺 MEN」のモデルになった「スイング・ハード・ジャズオーケストラ」による生バンド演奏などが行われました。実行委員会、また、物資提供等ご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。
計画停電は原則中止だそうですが、電力不足は解消していません。引き続き節電に努めて参りましょう。余震も、原発事故もまだまだ心配です。しかし、被災地、そして被災者の方々は明日に向かって懸命に頑張っています。被害の少なかった地域に住む我々も、より一層元気を出して行きましょう。このような趣旨に基づいて、この広報紙でもPRしているように、例年のプロ野球イースタンリーグ公式戦、総合公園の春まつりも実施されることとなりました。これからも節電に努めつつ、お祭りやイベントなどの行事は出来るだけ実施して、地域経済を回し、力をつけて東北を応援し、日本を元気にしてまいりましょう。

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