大好評!映画「JAZZ 爺 MEN」(平成23年6月1日号)

本庄発の映画「JAZZ 爺 MEN」。ご覧になった皆さまは、どのような感想を持たれたでしょうか。私は試写会を含めて計3回ほど見ましたが、笑いあり涙ありの誰でも親しめる作品になったと思います。脚本、キャスト、映像の撮り方などの質も高く、夫婦愛などの「人の絆」や「まちおこしとは一体何であるか」というテーマが作品全体を貫いており、味わい深い内容になっていると感じました。これならば、全国に胸を張って発信できる映画であると確信を持っています。
地元の私たちだけが楽しめる特権は、何といっても本庄市が舞台になっているというところでしょう。映画のスクリーンを通して見ると、普段見慣れた地元の風景や街並みが、何か別の世界に感じられ「えっ!ここ本当にあの場所？」と、驚かれた方も多いと思います。私は、間瀬湖のダムの堰堤(えんてい)がこんなに雄大なのかと改めて感じました。
大震災により一時は上映も危ぶまれましたが、その後実施できて本当に良かったですし、ウニクス上里での上映期間も当初は、4月29日まででしたがその後5月13日まで、そしてその後また、6月3日まで延長されています。(5月23日現在の情報です。また延長があればと期待しています。)
低予算でできた映画なので宣伝費もままならず、大手配給会社による全国ロードショーなどは難しいところですが、人を元気にする素晴らしい内容なので、製作委員会としては各地で少しずつ上映を重ね評判を積み上げ、いずれは都内映画館で人気を博し、やがては東北地方の被災地の皆さまにもご覧いただき、全国いや海外でも上映されるように希望を持ってこの映画を広めていきます。ご期待ください。
最後になりましたが、この映画「JAZZ 爺 MEN」制作については数多くの市民・企業・団体の皆さまに多大なるご協力をいただきました。この場をお借りして心から厚く御礼申し上げます。