あたり前のことが大切に思えた年末(令和4年1月1日号)

更新日:2022年01月04日

このコラムを書いているのは、12 月中旬です。ワクチン接種も進み、新しい変異株も現時点では対策が功を奏し、感染は広がっておりません。この広報紙が皆さまに届く新年はどうなっているか予測できませんが、ともかく11 月から約1か月半以上、平穏な日々が続いております。
飲食店にもお客が徐々に戻ってきました。ご家族での外食、職場や親しい方との忘年会を年末に楽しまれた方もおられると思います。11 月、12 月は各週末に、さまざまなイベントが開催されました。競進社模範蚕室駐車場で開催された「競進社の小さな市場」(11月20日)、はにぽんプラザ周辺で開催された「本庄商店会マーケット」(12月5日)、私は本泉地区の遊楽荘で日曜日に開催されている朝市にも行ってきました。市内では年末にかけて、そのほかにも数多くのフリーマーケット、マルシェが開催されました。ふだんの家庭での食事や、日常のお買い物とはまた違った楽しみを味わえる、外食や地域ならではの経済活性化イベントへの参加は、人の心を元気にすると思います。
また、11 月、12 月はスポーツや文化・芸術の活動も感染予防をしながら盛んになりはじめました。ケイアイスタジアムでの各野球大会や若泉運動公園多目的グラウンドでの各サッカー・フットサルイベント、カミケンシルクドームでは、本庄初の「第1回本庄市民レスリング大会」(12/12)が開催されました。また、本庄市民文化会館では絵画展「貫流展」(11月21日)、をはじめ、市内高校などの絵画クラブの発表展示や書道展、さらに大ホールでは郡市内の舞踊、バレエ、ダンス等の多彩な団体の発表会「ふれあい芸能まつり」(11月21日)、各講演会、映画鑑賞会、観劇なども開催され、多くの皆さんが参加されました。本庄レンガ倉庫、はにぽんプラザでも落語会やコンサート、映画鑑賞など多彩なイベントが行われました。
コロナ禍の前にはあたり前と思っていた、これら人と人とが集まるさまざまな催し。長期の中断を経て再開でき、改めてその大切さをかみしめた年末だったと振り返っております。ワクチン接種3回目と感染予防策を万全にしつつ、この平穏な日々が新年も続くことを願ってやみません。

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