「住みよさランキング」県内第3位（令和5年8月1日号）
「住みよさランキング」とは、東洋経済新報社が全国の都市を対象に調査を行い、毎年発表しているものです。
6月に発表された「住みよさランキング2023」において、本庄市の順位は埼玉県で第3位、関東圏で第38 位、全国で第139 位でした。また、同社発表の「子育てしやすい自治体ランキング」では東京圏（1都3県）で第8位でした。ここ5年ほど本庄市は毎年上位に位置し、「住みよさランキング」県内第3位へのランクインもこれで2度目となります。
「住みよさランキング」は、4つのカテゴリー（安心度、利便度、快適度、富裕度）から『住みよさ』を表す指標20 項目を選択し、その都市の偏差値を算出し、平均値を総合評価として順位付けしています。
どのような指標があるかというと、例えば「安心度」では、医療や介護の受け入れ可能数、子ども医療費助成の対象内容、事故や犯罪の数など。「利便度」では、人口当たりの大規模小売店舗面積や飲食店の数など。「快適度」では、転入者数や上下水道の状況、気候や公園面積など。そして「富裕度」では、市の財政状況や税収、住宅の広さや地価の状況などがあります。指標の詳細はホームページで公開されています。本庄市は特に、利便度と快適度が上位に位置しており、県内での本市のそれぞれのランキングは、安心度第11 位、利便度第4位、快適度第2位、富裕度第21 位でした。
本庄市は自然環境や交通の便に恵まれ、災害も比較的少なく、昔から「住むには良いところ」と言われており、実感している方も多いと思いますが、このように第三者からも「住みよい」と評価を受けたことはうれしいものです。「住みよさ」は地の利ももちろんありますが、本庄市に住み、また本庄市で働く、郷土を愛し良くしていこうという多くの皆さまのお気持ちと
お力添えがあってこそです。改めて皆さまに敬意と感謝を申し上げます。
なお、ポイントが高いからといって手放しで喜べない指標もあります。本庄市が将来にわたり評価されるには、さまざまな面で不断の努力が欠かせません。今後ともみんなで力を合わせて、良い都市、地域をつくってまいりましょう。
更新日：2023年08月01日