嬉しかった市民からのメッセージ(平成18年10月分)

おはようございます。10月2日月曜日、今月の月いちメッセージをお届けします。
昨日は「合併記念レクリエーション大会」がシルクドームで開催されました。初めての大会でしたのでさまざまな課題もありましたが、多くの関係者のご尽力により大変盛り上がった大会となりました。新本庄市発足後、1,000人以上の市民の皆さまが一堂に会したことはこれまでなかったわけで、その意味でも今回の大会は大きな意義があったものと感じております。各チームとも健闘され、老若男女、それぞれが楽しみながら地域の絆を深め合うことができたと思います。そして、旧本庄、旧児玉、初めて同じ土俵でスポーツを通じて交流できたことで、参加された市民の皆さまはそれぞれの地域にどのような人が住み、どのような特色があるのか、多少なりとも感じ取ることができ、また、見知らぬ地域への興味も湧いたのではないでしょうか。
準備段階においては、今回の大会は「合併記念」ということで一回限りか、という質問もあったようです。しかし、実際にやってみて、大会の途中、また、終わった後、多くの市民の皆さま方から来年に向けての期待やご提言を数多くいただきました。地域の連帯意識を高め、また、他地域のことを知り、そして、新本庄市の一体感を高めるためには、スポーツ・レクリエーションが一番ではないかと思います。自治会連合会長、体育協会会長、レクリエーション協会副会長とお話をしたのですが、今後ぜひ多くの市民の皆さまのご意見を聞きながら、来年も市民そして地域の一体感が高められるイベントが開催できればと感じた次第です。各種団体、そして市役所内では教育委員会を始め多くの方々にご尽力いただきました。改めて心から御礼申し上げます。
さて、先日市長への手紙で、ある方から市役所に対するお褒めの言葉をいただきました。私自身とてもうれしかったので、その内容を紹介いたします。差出人は本庄に実家のある県南にお住まいの女性の方ですが、よく本庄の実家に帰られているようです。7月、銀座1丁目の道路に水溜りができているのを発見、どうも単なる水溜りでなく、水道の漏水のようであったので市役所に電話をしたところ、即座に対応してくれたことと、そして、市役所の窓口対応ついてのお褒めの言葉でした。
その女性からいただいたメッセージ文を抜粋して読んでみます。
7月の雨上がりの夜、銀座1丁目の道に深さ5センチほどの水溜りができており、そこからあふれ出た水が側溝に流れ込んでいました。素人目に見ても異常でしたので、さっそく市役所に電話しました。休日の窓口の方がすぐに水道課につないでくださり、すぐに水道課から連絡が入りました。説明をすると間もなく黄色の非常ランプを搭載しトラックが到着、付近を調査し要注意の赤いテトラで危険箇所を囲み、通行人の安全を図る処置をしました。市役所に一報を入れてから25分という短時間です。かけつけた職員さんによると、掘り返して工事する必要があり、完了したら連絡するとのこと。本庄市民でもない私ですが、せっかく工事完了の電話をいただけるということなのでお知らせしました。週明けの月曜日昼間には、その方からの工事完了の電話をいただきました。比較的若い方でしたが、応対もとても感じがよくさわやかでした。 さて、ここ一年、私は実家のある本庄市役所や、自分の今住んでいる市の市役所に行く機会が多くありましたが、本庄市役所は職員の勤務態度や処理能力がとても素晴らしいと感じています。待ち時間も短く、電光掲示板での表示や名前で呼ばないことも良いことだと思います。5時15分まで開いているのも助かりますし、印刷物の裏面のメモ利用も良いですね。気になって伺ったところ、表の印刷の内容はしっかりチェックし、差し支えない分だけをメモ用紙として再利用しているとのことで安心しました。近い将来一家で、本庄市の市民に戻る予定の私にとって大きな安心感を得た出来事でした。こういう内容のお手紙でした。
このようなお褒めの言葉をいただくと、市長としても本当にうれしく思います。実は先日もある別の方から、「市役所の応対は以前より大変早く、そして職員のみなさんが笑顔で対応してくれるようになりました。」といわれました。以前、職員提案で採用された窓口改善についての提案も実現化しておりますが、そういったみなさんの努力が色々と成果を挙げ始めていることの表れではないかと思います。
今後ともさらに対応の早い、そして親しまれ、市民から信頼される市役所づくりに励んでいただきたくお願い申し上げます。
本日の月いちメッセージは以上です。今月もお仕事頑張ってください。