トルコ共和国との交流に向けて
5人制サッカー(ブラインドサッカー)のトルコ代表チーム事前キャンプ地に関する覚書を締結しました。
本庄市は、早稲田大学とともに、東京2020パラリンピック競技大会における5人制サッカー(ブラインドサッカー)の事前キャンプ地誘致に取り組んでまいりました。
今年の7月9日には、トルコ共和国の5人制サッカー(ブラインドサッカー)関係者が本市の若泉運動公園多目的グラウンド等を視察しました。以降、事前キャンプ実施や交流に向けた協議を行っていましたが、このたび、トルコ共和国(トルコ視覚障害者スポーツ協会)と基本的事項について合意に達し、本庄市内での事前キャンプ実施に関する覚書を締結しました。
今後、トルコ共和国の選手等の市民との交流を進める交流計画を作成し、国への(注釈)ホストタウン登録を目指します。また、事前キャンプの実施時期や条件等の詳細は、今後協議を行い決定していきます。
なお、トルコ代表チームは来年夏頃に行われる欧州予選において、東京2020パラリンピック競技大会の出場権獲得を目指します。
(注釈 ホストタウン第11次登録を受けました。)
本庄市の事前キャンプ地誘致の取り組み (PDFファイル: 119.8KB)
トルコ共和国を相手国とするホストタウンに登録されました!
覚書締結後、トルコ共和国を相手国とするホストタウン登録を目指してきましたが、内閣官房より、ホストタウン第11次登録において、ホストタウンに登録されたことが平成30年12月28日(金曜日)に公表されました。
今後、事前キャンプ受入れの際や国際試合参加時に5人制サッカートルコ代表チームを本市に招き、地元の小中学生や市民を対象に、文化交流や5人制サッカーの競技体験等を行っていく予定です。
日本選手と同様に、トルコ代表チームをみなさんで応援しましょう!
ホストタウンとは?
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催により、多くの選手・観客等が来訪することを契機に、スポーツの振興、教育文化の向上及び共生社会の実現、地域の活性化等を推進するとともに、事前キャンプ等を通じ、大会参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として、全国各地に広げる取組です。
トルコ共和国ってどんな国?
- 人口 79,814,871人(2016年)
- 面積 780,576平方キロメートル(日本の約2倍)
- 首都 アンカラ
- 宗教 イスラム教が大部分を占める
※外務省ホームページより
黒海、エーゲ海、地中海に囲まれたトルコ共和国は、ヨーロッパとアジアの交わるところに位置し、古くから「東西文明の十字路」として栄えてきました。世界遺産「カッパドキア」などの雄大な自然景観や遺跡、世界中で有名なトルコ料理など多くの魅力に溢れる国で、世界の中でも親日国として有名です。
トルコ代表チームは、来年夏頃開催の欧州予選を突破すると、東京2020パラリンピック出場となりますが、5人制サッカー競技ではこれまで過去2回連続出場している強豪国です。
更新日:2020年10月01日