市内のゴミのポイ捨て防止策について(令和6年11⽉27⽇回答)
意見・提言
私は、市内在住で本庄東高校に通う学生です。
市内のゴミのポイ捨て防止策についてお伺いします。本庄市ではロードサポート活動などすでに様々な取り組みが行われていますが、場所によっては、まだポイ捨てされているゴミが目立つのが現状です。
兵庫県神戸市などでは「ナッジ」を活用したゴミ箱が設置され、効果をあげています。本庄市でも公民館などの敷地にナッジを活用したゴミ箱やポイ捨ての多い現場にゴミ箱への誘導看板を設置する計画はありますか。
回答
ご指摘のとおり、ポイ捨て行為による道路脇等へのごみの投棄は、なかなか改善が進んでおらず、道路を管理する道路管理者(国、県、市町村)が、マナー向上のため啓発や注意喚起を行っております。本庄市においても、ポイ捨てを含むごみの不法投棄をしないよう注意喚起する広報や、掲示物の配布、ホームページ等による廃棄物の適正処理に関する普及・啓発など、環境衛生上の問題と合わせて対策に取り組んでいます。
ごみのポイ捨て行為は、それを行う人のモラルに大きく影響されるため、ポイ捨て禁止の周知・啓発を根気よく続け意識を高めていくこと、また、警察や自治会などと連携しながら、ポイ捨てのないまちづくりに努めることが重要だと考えています。
兵庫県神戸市において実証実験が行われた、街の景観向上のためナッジ(行動変容の仕掛け)を利用した「仕掛けごみ箱」の設置につきましては、興味深い事例をご紹介いただき、ありがとうございます。このような新たな視点での取り組みについても、情報の収集に努め、本市にあった施策を進めていきたいと思います。
○○様が在籍されている本庄東高校では、定期的に通学路のごみ拾いを行っていただくなど、自主的な環境美化活動を長く続けて頂いております。こうした活動の積み重ねが、マナーやモラルの向上につながるものと期待しております。
(令和6年11月27日回答)
この手紙の内容に関するお問い合わせ先
環境推進課 25-1172
更新日:2025年05月30日