学校給食について(令和4年5⽉25⽇回答)

更新日:2022年10月14日

意見・提言

給⾷についての意⾒をお伝えしたくお⼿紙させていただきます。

当⽅は未就園児の⼦どもがおります。安⼼安全な⾷べ物で健康に育ってほしいと願っており、市販品は使わず、なるべく有機のお野菜、⾷品で毎⾷⼿作りしております。

ふと、給⾷センターの献⽴を確認しました。

全国でも意識の⾼い保護者の発案により、実際に給⾷の⽜乳が廃⽌になった、パンがなくなった地域はあるかと存じますが、本庄市政でもそのようなご検討はありますでしょうか。

私は何も知らずに給⾷の⽜乳とパンを⾷べてきました。しかし、この20年以上は、⾃分で知識を得て気づいてから⽜乳は⼀切飲んでいません。パンは⾃分で全粒粉で作ります。市販品は添加物が恐ろしくて⾷べません。

我が⼦はまだ⼩さく、⼩学校は少し先の話ですが、⾝体と脳をつくるお⾷事のこと、何よりも⼤切です。早い段階からお話を伺っておかなければならないと思い、お⼿紙にしました。

たとえば、どうしても⽜乳とパンを出すのであれば、我が⼦には⻨茶とおにぎりを持たせたいのです。もちろん、成⻑した本⼈の意⾒を優先する事は⾔うまでもありません。⼦⾃らが知識のある状態で、なにを⾷べ、⾷べないかを判断してもらいたいと願い、⽇々育児しています。

すでにこのような意⾒が寄せられていて、対応済みでしたら無知で申し訳ございませんが、対応内容をご教⽰いただけますでしょうか。

⽜乳とパンだけではありません。本当は、もっと、もっとあります。全国の学校給⾷の調査で、パンの⼩⻨が外国産なら国の基準値内ですが、発がん性のある残留農薬がでています。各国では禁⽌の運動がされているものです。有機野菜で、ホルモン剤の使⽤されていない放牧の⽜豚で(我が家では調達が難しい事とveganの視点からもお⾁は基本的に調理しません)、遺伝⼦組み換えを避けてと、キリがないと思います。まずは、シンプルに、簡単に出来ることからと思います。

回答

本庄市は、〇〇様がお住いの地域である本庄地域の小中学校では本庄上里学校給食センターで、児玉地域の小中学校では各学校で調理を行い給食を提供しております。

私は、本庄上里学校給食組合の管理者を兼ねておりますので、本庄上里学校給食センターを所管する組合の管理者として回答させていただきます。

給食センターでは、学校給食法に基づき、安全でおいしい給食の提供を念頭におき、原則、不必要な食品添加物が添加されている食品は使用しないように調理を行っています。併せて、定期的に食材の理化学検査、細菌検査、産地や成分などの安全性について確認を行っております。

また、給食の献立につきましては、文部科学省の「学校給食実施基準」をもとに、主食はご飯(週3回)・パン(週1回)・麺(週1回)、副食は主菜と副菜のおかず、及び牛乳となっております。 毎日の献立については、給食センターのホームページにも掲載していますので、ご確認いただければと思います。

なお、給食の提供につきましては、保護者の皆様から「学校給食申込書」をご提出いただいた上で提供しており、食物アレルギー等の特別な事由により給食の提供を申し込まない場合には、お弁当の持参対応も行っております。

提供される給食に対して、不安をお持ちでございましたら、就学される前に、登校予定の小学校で相談をしていただき、お弁当の持参対応とすることも可能です。

パンと牛乳の提供につきましては、乳成分を含む食物のアレルギーがある場合には乳を使わない代替の対応給食提供を実施しておりますが、パン・牛乳のみを除いたおかず等のみの給食提供は行っておりません。

引き続き、食材の検討にあたりましては、安全・安心を最優先に取り組んでまいります。

(令和4年5月25日回答)

この手紙の内容に関するお問い合わせ先

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