麻しん(はしか)
麻しん(はしか)について
麻しん(はしか)とは:麻しんウイルスによる急性の全身感染症です
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。
周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
潜伏期間は10日から12日間で、感染すると発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
感染経路
ウイルスが空気中を長時間浮遊することで起こる「空気感染」、咳やくしゃみによる「飛沫感染」、ウイルスに汚染されたものに触れることによる「接触感染」で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。
治療
基本的には、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。
予防方法
手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することができません。
最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種です。ワクチンを2回接種することによってより強い免疫を獲得することができます。
体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑え込むができ、さらに発症を防いだり、症状が軽く、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり、周囲の方への感染を広げてしまうリスクを下げることもできます。
スケジュールに沿ったワクチン接種
お子様が1歳または小学校就学前の1年間は麻しん風しん混合ワクチンの定期接種の対象です。予防接種のスケジュールに沿って、接種を受けましょう。
もし麻しん(はしか)を疑う症状が出たら…
麻しん(はしか)を疑う症状がある場合は、外出を控え、受診する際には事前に医療機関に電話し、なるべく公共交通機関の利用を避けてください。
「麻しん(はしか)にご注意ください」 (PDFファイル: 1.8MB)
医療機関の受診に迷ったら…
関連リンク
下記の埼玉県のサイトにて、感染症流行状況について、毎週更新されています。
「最新の感染症流行状況(一般のかた向け)」からご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課感染症予防係(保健センター内)
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更新日:2026年05月15日