大盛況 七福神めぐりとつみっこ合戦(平成21年2月1日号)

更新日:2020年10月01日

本庄名物つみっこ合戦に集まっている大勢の人たちの写真

JR東日本主催の「駅からハイキング」(開運!武州本庄七福神めぐりと本庄名物つみっこ合戦)が、今年も1月10日に盛大に行われました。
JRによると、駅からハイキングの当日参加者は1,632名。内訳は県内が585名で36.4%、東京からが376名で19.3%、以下千葉186名、神奈川153名となっており、ほとんどが関東近県からでしたが、遠く北海道や青森、兵庫から参加された方もいました。
本庄駅には朝9時ごろから続々と人が降り始めました。一行は改札で商工会議所女性会の歓迎を受け、受付を済ませて七福神めぐりへ。それぞれの寺社(今年は普寛様も加わり10か所)では、地元の商店街のみなさんがスタンプを押し、甘酒や飴(あめ)をふるまいました。沿道では商店や「まちの駅」が、それぞれ自慢の品物を露天に並べて販売したり、自主的におもてなしをして参加者を歓迎する光景も見られました。
コースの最後は市民プラザでの“つみっこ合戦"。今年は2回目ですが、駅からハイキングの参加者はもとより、市内外からの大変な人出でにぎわいました。つみっこは一杯100円。参加者はおいしいと思ったお店に投票します。参戦出店数は10。本庄・児玉の飲食店や団体に加え、郡内3町、また今回初めて藤岡市鬼石の「とっちゃなげ汁」も参戦。和風・洋風・カレー味・そば風味から、なんとブルーベリー入りまであり、非常に内容もバラエティでした。会場ではJAや菓子組合による地元農産物や「どらQ」の販売もあり、また、「だんべえ踊り」や「こだま和太鼓」の自主公演もありました。訪れた人々は、熱いつみっこを食べながら本庄市の熱気も感じたに違いありません。
「毎回参加しているけど、本当にみなさんが親切。来年もまた来ます。」という声を何人もの方から聞きました。経済状況は厳しく、不安も多い世の中ですが、遠来のお客様を温かくもてなす、人情のまち本庄の良さは着実に外に伝わっていると確信します。これらの事業を支えてくださったすべてのみなさんに、市長として心から御礼申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部秘書課秘書係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1154
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら