チームオレンジほんじょう

更新日:2024年07月30日

チームオレンジほんじょうとは

認知症の方やご家族の「思い」を聞いたり、「ちょっとした困りごと」を早期に発見して、認知症サポーターを中心としたチームで支援につなげる取り組みで、認知症の方本人や家族とともに行う地域の支え合いの仕組みづくりです。

本庄市では令和5年11月に「チームオレンジほんじょう」が発足し、登録されたメンバーを「オレンジサポーター」と称して、活動が始まっています。

「認知症になってもお互い様、笑顔あふれる本庄市」をコンセプトとして、認知症があっても、尊厳と希望を失うことなく、 役割や社会とのつながりをもちながら、 家族や友人、ご近所の人たちと、 笑顔で暮らせるまちづくりを目指しています。

 

チームオレンジほんじょうが活動する上で大切にしていること

 

○認知症の人本人が活躍できる、居心地の良い、安心できる場であること。

○支援する人・される人の関係を超えて、常に対等な関係であること。

○チームメンバーも楽しく、居心地の良い場である こと。

チームオレンジほんじょうの活動

外出の支援、見守り・声かけ活動、ボランティア訪問、専門職・相談窓口へのつなぎ・紹介など、認知症の方やそのご家族の困りごとに対する支援、認知症の方やそのご家族が孤立しないための居場所づくり(オレンジカフェ)、その他認知症の方とともに行う多種多様な活動

月1回、オレンジサポーターが集まり、情報共有を図ります。

オレンジコーディネーターの役割

チームオレンジコーディネーターは、チームオレンジの整備を推進していくための中核的な役割を担っており、チームオレンジの活動支援、各専門機関や地域の様々な人との連携、オレンジサポーターを養成する講座の企画・開催などを行っています。

本庄市では、市内4カ所の地域包括支援センターに在籍している認知症地域支援推進員がオレンジコーディネーターとして活躍しています。

 

チームオレンジほんじょうのメンバーになるためには

原則、チームオレンジのメンバーは「認知症サポーターステップアップ講座」の受講が必要です。「認知症サポーターステップアップ講座」は、地域活動に興味のある認知症サポーターが、認知症の知識を更に深め、地域で活動することについて学ぶ講座です。チームオレンジのこともお伝えします。

認知症サポーター養成講座開催のご案内についてはこちら

認知症サポーターステップアップ講座についてはこちら

オレンジサポーターとしての活動やチームオレンジに興味のある方は、下記までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部高齢者福祉課高齢者包括支援係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1127・0495-25-1722
ファックス:0495-23-1963
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