指定管理者で働いている人の賃金について(平成26年8月22日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

  指定管理者制度が増えていますが、働いている人達はパート労働が多いと思います。そこで働いている人の賃金が少なくなることが心配です。

回答

   指定管理者制度は、多様化する住民ニーズに、より効果的・効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減を図ることを目的としています。
  一方、市が指定管理者を募集する際は、募集要項の仕様書において、「労働基準法や労働安全衛生法等の法令を遵守すること」を条件としております。また、指定管理者の選定は公募型のプロポーザル方式を採用し、サービス向上や利用者増加の取り組み、施設の管理運営事業計画、人件費をはじめとする維持管理費等について、総合的に評価しております。そのため人件費がより安価な団体が選定される仕組みではありません。
  働いている方の労働条件は、労働諸法が定める法定労働条件に反しない限り指定管理者の自主的な取り組みに委ねられております。市といたしましては適正な労働条件が確保されているものと考えております。
(平成26年8月22日回答)

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