「市長への手紙」広報掲載の委員等の学歴などの記載への回答について（平成30年8月15日回答）

意見・提言

 小生の「広報に掲載する各種役員の主な経歴を簡単に紹介してほしい」という「市長への手紙」に対する返事を本日いただきました。ほとんどお金の掛からない改善を提案しているのに「対応できない」とのこと、残念です。市民は、選ばれた人の簡単な経歴、例えば元教員、元会社員など専門知識を得た経歴を知りたいのです。なぜ、関係機関と調整が必要なのか再度質問します。
 また、今後の検討課題とするとありますが、いつまでか期限を切ってください。当たり前のことです。民間企業で消費者からこの様な要望があった場合は、要望に沿う努力をさせるでしょう。市民の皆さまに情報を分かりやすく提供すべく努めているところと言いながら、その市民が判断材料にする最低の情報の要請に応えられない理由がこれでは納得ができない。再度、市長への手紙として送ります。このような小さな改善（小さな困難を乗り越える努力）をつなげることが、閉塞感を破り新しい芽を育てることになるのです。再度強く要請します。

回答

 市広報紙における各種委員等の就任に関する記事内容について、ご説明します。現在、市広報紙で就任をご紹介する委員等は、市の各種委員会等の委員と、国が委嘱する民生児童委員など本市以外の関係機関が選ぶ委員等となりますが、記事の掲載は、経歴等を省き、お名前と任期等のみとしています。

 これは、国などの関係機関が選ぶ委員等については、経歴等は非公開のため提供をいただけないこと、また、市の委員等の選任にあたっては、経歴や職業等を参考に適任であると認められる方にお願いしていることなどから、市としてはこれらを合わせて判断し、掲載は、新たな委員等の周知に必要な事項のみとしているものです。

 市広報紙においては、記事の表現に統一性及び公平性を持つべきものと考えており、現状において委員等の紹介記事は、お名前と任期の掲載を基本と考えています。

（平成30年8月15日回答）