がんばる本庄市の子どもたち(平成29年8月1日号)
第51回交通安全子ども自転車大会埼玉県大会で準優勝を果たした本庄東小学校と、4位に入賞した藤田小学校それぞれの選手のみなさん15名が、校長先生をはじめ学校関係者、そしてご指導いただいた本庄警察署交通課の皆さまと共に、7月13日、成果報告のため市役所にお見えになられました。
実は、東小学校は昨年も準優勝で、優勝は上里町の七本木小学校でした。そこでみなさんは、今年こそ優勝する!との意気込みで県大会に臨みましたが、残念ながら優勝は昨年同様、七本木小学校でした。
悔し涙にくれた東小チームでしたが、県内で準優勝、そして藤田小学校の4位入賞、立派なことです。みなさんにはぜひ胸を張っていただきたいと思います。また、個人の部では、東小の張谷有希さんが優勝、藤田小の松本航君が準優勝に輝くなど、素晴らしい成績でした。
成果報告会は市役所市民ホールで行われましたが、選手のみなさんはしっかりした声で、一人一人が堂々と報告を述べられていました。あどけない姿を見せつつも、背筋をしっかりと伸ばし、実に頼もしい姿でした。
また、7月18日には、アメリカのロックヒルで開催される2017BMX世界選手権大会への出場権を得た、旭小学校1年生、澤田茉奈さんの激励会が、同じく本庄市役所市民ホールで開催されました。
BMXはオリンピック種目にもなっている自転車競技です。澤田さんは4歳の時からこの競技に親しむようになり、これまでも最年少の部で素晴らしい結果を出し続けてきました。
わずか7歳で世界選手権大会出場とは驚きです。この広報紙が市民の皆さまの手に届く頃には結果も出ていると思いますが、ぜひ頑張っていただき、将来はオリンピック選手を目指してほしいですね。
さらに、これらの競技だけではなく、さまざまなスポーツの分野においても、このところ本市の小学生の大きな活躍のニュースが多く、本当にうれしい限りです。
もちろんこれらの活躍はご本人の力だけではなく、保護者や先生はもとより、多くの方々のサポートがあってこそのものであると思います。
子どもの可能性は無限です。ぜひ、その能力を大いに発揮して、全国そして世界に羽ばたいていただきたいですね。
更新日:2020年10月01日