「今昔郷土集」と「本庄市観光ガイドマップ」を自治会連合会が作成(平成25年3月1日号)

本庄市自治会連合会では、昨年秋に「今昔郷土集」を発刊し、続いてこの度「本庄市観光ガイドマップ」を発刊しました。
市内85の自治会には、地元のみなさんが大切にしてこられたものが数多くあります。発刊された「今昔郷土集」 には、今も地域の信仰を集めている神社仏閣、お宮、石仏、 石碑、あるいは地元の方々が大切に守り伝えて来た文化財、 祭礼、また美しい花や風景の名所などが、それぞれの自治会単位で詳しく紹介されています。近年の人口増によって新しく設置された自治会では、例えば市民の協力によりできた施設などが地域の財産として紹介されています。
これ1冊で現在の本庄市のことが細部までよく分かる構成になっていますし、将来に残る貴重な記録資料としての 価値も高いと思います。自治会連合会によれば、限定販売で後からのお買い求めはできないとのことですので、関心のある方は図書館などでご覧ください。
この「今昔郷土集」をダイジェストにした形で、自治会連合会ではこの度「本庄市観光ガイドマップ」を刊行しました。これは、本庄地域版と児玉地域版があります。刊行 した目的は、県南や都内の方々に本庄市を紹介し、多くの方々にお越しいただこうということだそうです。本庄まつり、こだま夏祭り、塙保己一先生や笑う盾持人物埴輪など、 内外に知られている地域の資源の詳しい紹介はもちろん、 これまでの観光ガイドではなかなか取り上げられなかった 小さな社寺の祭礼や、地元の方が大切にしている花の名所 などの紹介を中心に、本庄地域は自転車で、児玉地域はハイキングで楽しめることがPRされています。
自治会連合会では今後、首都圏の自治体や駅などへこの ガイドマップを置いていただけるよう働きかけを行うとのことです。このようなチャレンジは大変素晴らしいことであり、携われた皆さまに感謝申し上げます。