花の名所へお出かけください(平成25年4月1日号)

更新日:2020年10月01日

間瀬湖の周りに植えられてある桜の木がピンク色の花を咲かせている風景写真

この原稿を書いているのは3月ちょうど半ばです。今年 はとても寒い冬でしたが、春になってから急に暖かい日も 多くなり、桜の開花も例年より早いようです。
1月の蝋梅を先駆けに、2月から3月にかけて、市内各地で梅や桃の花が咲き誇ります。児玉町金屋の円通寺には 約100本の見事な梅林があります。本庄総合公園の紅梅 も、公園整備から20年の月日を経てとても見頃になっています。山林や丘陵の、まだ新緑も芽吹かずじっと耐えている木々の中で、白、紅の梅が凛として咲いている様は、 春の訪れを私たちに感じさせてくれます。
3月後半から4月にかけてはもちろん桜です。こだま千本桜、若泉公園、城山の桜(本庄城址、雉岡城址)、そして間瀬湖の桜は内外にPRできる名所です。先年植えられた備前掘の桜や小平の児玉総合運動公園の芝桜も将来は名所になるでしょう。4月6日に若泉公園桜まつり、7日にはこだま千本桜まつりが盛大に開催されます。
桜は一本でも大変存在感があります。市内各地の小さなお宮やお寺の境内、あるいは個人の住宅の庭に一本だけ咲 く、地元のみなさんに愛されている立派な桜もあります。 ソメイヨシノだけでなく、実に見事な一本のしだれ桜などもあります。
桜とともにみなさんにぜひご覧いただきたいのは、花桃です。特に本泉地区の県道秩父児玉線沿いの住宅の庭先や山腹に植えられた花桃が、芽吹いたばかりの新緑とあいまって鮮やかに咲いている光景は、これぞ桃源郷と言えるほどの美しさです。梅、花桃、桜の時期の県道秩父児玉線 を私は「本泉花街道」と名付けております。
5月には滝瀬の立岩寺や上真下の正楽寺の牡丹、高柳の長泉寺や都島の正観寺の藤、6月は陣見山麓のあじさいの 小道。8月は本庄総合公園やふるさとの森公園の蓮。9月 は水押川沿いの曼珠沙華。10月は各地のコスモス畑。11月には菊花展やフラワーパークの小菊、マリーゴールドの丘。間瀬湖畔の紅葉。百体観音の冬桜。
今年もぜひ本庄市内の花の名所へお出かけください。

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