【終了】【講演会】映画のなかの8月15日

更新日:2025年07月29日

 

この講演会は終了しました。

 

映画のなかの8月15日告知画像

 

80回目の8月15日がまもなく参ります。

8月15日正午の玉音放送を迎えるまでのドラマは、主として日本映画の中で描かれてきました。東宝映画「日本のいちばん長い日」(1967年・岡本喜八監督)が有名ですが、それに先行して、新東宝映画「日本敗れず」(1954年・阿部豊監督)や、東映映画「八月十五日の動乱」(1962年・小林恒夫監督)などがあります。配役はもちろん、役名が異なり、何より昭和天皇の 扱いが大きく違っています。新劇、新国劇、歌舞伎に至る顔ぶれにも、その時々の演劇界と映画界の様相が反映されています。

「日本のいちばん長い日」には、本庄市の児玉飛行場も重要な要素として登場します。これらの作品を部分的に見比べながら、玉音放送の全文を聴き、あらためて8月15日を描くことについて考えます。

 

日時 7月26日(土曜日) 午後1時から14時30分

会場 本庄早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター3階 レクチャールーム1

講師 児玉 竜一 氏(早稲田大学演劇博物館館長)

参加費 無料

対象 どなたでも

定員 100名(先着順)

申込 7月11日(金曜日)より電話、メールまたは直接ミュージアムへ

 

メールで申し込む場合の注意事項 メール本文に希望する講演会名、受講者名、電話番号をご入力のうえ、本庄早稲田の杜ミュージアム(hwmm@city.honjo.lg.jp)あてにお送りください。

 

企画展「演劇博物館出張展示 昭和100年 演劇・映画ポスター展」

2025 年は昭和元年から数えて「昭和 100 年」にあたります。

今回の企画展では、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(通称「エンパク」)の膨大なコレクションから、その時代を彩った演劇や映画のポスターを展示することで、「昭和」の文化や風俗を振り返るとともに、今なお色あせないグラフィックデザインの魅力をご紹介します。

また、エンパクの活動を広く知っていただくために、坪内逍遙愛用の帽子やかばん、明治時代に河鍋暁斎が描いた「妖怪引幕」(複製パネル)など、エンパクの代表的なコレクションも展示します。

企画展「昭和100年演劇・映画ポスター展」ポスター

会期 令和7年6月24日(火曜日)~令和8年1月18日(日曜日)

開館時間 午前9時~午後4時30分

会場 本庄早稲田の杜ミュージアム 早稲田大学展示室

入館料 無料

休館日 月曜日(休日の場合は翌日)・年末年始(12月28日~1月3日)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局文化財保護課本庄早稲田の杜ミュージアム係
〒367-0035
埼玉県本庄市西富田1011番地
(早稲田リサーチパークコミュニケーションセンター内)
電話:0495-71-6878
ファックス:0495-71-6879
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