石川三四郎
石川三四郎「1876年~1956年」
明治9年、児玉郡山王堂村に、五十嵐九十郎・シゲの三男として生まれました。その後、石川半三郎の養子となり、石川の姓を継ぐことになります。
社会運動家として活動を続けてきた三四郎は、明治36年「平民社」に合流し、平民新聞等を通じて「非戦論」を訴えました。また、「政府=支配者」を無くし相互扶助を基調する「アナキスト」としても知られ、生涯を通して社会主義思想による平和をうたい続けました。
現在、図書館本館2階には石川三四郎記念室が設けられており、生涯を通して願い続けた平和への思想に触れることができます。
更新日:2020年10月01日