本庄児玉聖地霊園における土葬墓地利用の適正化について(令和7年10⽉17⽇回答)

更新日:2026年02月10日

広報ID : 21432

意見・提言

日頃より本庄市の発展と市民生活の安定のためにご尽力いただき、誠にありがとうございます。

私は一市民として、本庄児玉聖地霊園における「土葬墓地利用」に関して、公衆衛生や土地利用、地域住民の安心に関わる重要な課題があると考え、以下の点についてご意見申し上げます。

近年、国内の外国人居住者数は増加を続け、ムスリムやキリスト教徒の方々による土葬需要も高まっています。全国的に土葬を受け入れている墓地は少なく、本庄児玉聖地霊園はアクセスの利便性から利用が集中することが予測されます。

一方、日本では感染症対策や土地の有効利用の観点から火葬が主流であり、土葬は公衆衛生上のリスクを伴う可能性があります。

過去には同霊園で無許可埋葬が報告されており、法令遵守や地域住民の安心に課題があると感じます。

つきましては、以下の点について市の対応を求めます。

1.土葬による地下水汚染や環境への影響評価を強化し、監視・調査体制を整備していただきたい。

2.墓地利用に関する外国人と日本人住民の利用実態を把握し、公平性を確保するために公表していただきたい。

3.墓地管理者に対する指導を徹底し、無許可埋葬の再発防止を図っていただきたい。

4.他自治体の事例を参考に、本庄市独自のガイドラインや条例改正を検討していただきたい。

多文化共生の理念は尊重しつつも、市民の安全・安心、公衆衛生、土地利用との調和を図ることが必要だと考えます。本庄市が主体的に適切なルールを整備していただけるよう強くお願い申し上げます。

回答

ご指摘のとおり、現代の日本社会においては、火葬による埋葬方法が一般的なものとして定着しております。しかし近年、諸外国との経済活動や文化的交流が進むなか、国内に定住、または長期滞在する外国人が増加し、宗教的な埋葬に関する考え方の違いも課題になっているものと認識しております。

以下、今回いただきました土葬墓地利用に関するご意見に対しまして、順にご返答させていただきます。

一つ目のご質問である環境への監視・調査につきましては、当該霊園の近隣にある溜池の水質調査を毎年実施しております。その結果、水質に異常がないことを確認しております。

二つ目のご質問である利用実態の把握につきましては、法律を遵守した適正な管理・運営が行われるよう、埼玉県をはじめとする関係機関と連携し、定期的に巡回や訪問を実施しております。なお、当該霊園は民営墓地であるため、他の民営墓地と同様に、市がその利用実態を公表することはできません。

続いて、三つ目のご質問に関連する、報道にあった無許可での埋葬でございますが、これは法律に反する行為であり、認められるものではございません。違反や犯罪行為が確認された場合には、適切な措置が講じられるよう、警察署などの関係機関へ情報を提供いたします。なお、市では、墓地が適正に管理されていないと判断された場合、これまでも必要に応じて当該霊園への指導を実施してまいりました。

四つ目のご質問である埋葬方法に関する条例やガイドラインの作成につきましては、墓地の適正管理の状況等を踏まえ、他の地域の事例も参考にしながら慎重に対応する必要があるものと考えております。

今後も現地の状況を注視し、適切に対応してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、当該霊園の土葬に関する情報は市のホームページに掲載しておりますので、ご確認いただければ幸いです。

「市内における土葬について」ホームページに掲載しています。こちらをご覧ください。

(令和7年10月17日回答)

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