企画展「近代日本を紡いだ蚕業教育―木村九蔵と競進社―」

更新日:2025年01月01日

企画展「近代日本を紡いだ蚕業教育-木村九蔵と競進社」ロゴ

 

 

木村九蔵(1845-1898)は、幕末から明治時代にかけて活躍した養蚕家です。養蚕法「一派温暖育」の確立や養蚕結社「競進社」の結成、蚕の新品種「白玉新撰」の改良など数々の功績を残し、日本の養蚕業の近代化の為に生涯をささげました。そして、九蔵と競進社社員による養蚕法の伝習と科学的養蚕法の教育は、近代日本の養蚕業の礎となったと言っても過言ではありません。

本企画展では、木村九蔵の養蚕伝習と基盤となった競進社の蚕業教育を、埼玉県立児玉高等学校が所蔵する当時の資料を基に紹介します。

 

 

企画展「近代日本を紡いだ蚕業教育-木村九蔵と競進社-」イメージ画像

会期 令和7年1月18日(土曜日)~令和7年4月28日(月曜日)

会場 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫1階展示スペース

開館時間 午前9時~午後7時

休館日 会期中無休

入館料 無料

この企画展に関連する埼玉県指定文化財「競進社模範蚕室」も現地で見学いただけます。ぜひ併せてご観覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局文化財保護課本庄早稲田の杜ミュージアム係
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(早稲田リサーチパークコミュニケーションセンター内)
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